弁理士の立場から

開発者

弁理士深澤 潔 技術士(航空宇宙)、弁理士。特許分析をベースとするTRIZなどの研究に基づく発想法、プロジェクトマネジメントで養ったファシリテーションスキルを駆使し、技術士としての知見も生かしながら、アイデアを広げて知的財産を作り上げるアドバイスや手続きなどを通じた支援を続けている。

http://www.meiritsu-patent.com/

 卓越したおもしろさ、優秀さ…
たくさんの人々に喜ばれる優秀なアイデアだからこそ
法律による保護が必要です。

コアルー・バッグは、ちょっとした仕掛けで、いろいろな持ち方ができるようにすぐに変身させられる優れものです。
いままでの2ウェイや3ウェイのカバンとはまったく異なる構成をとっていて、アイデアとしてのおもしろさ、優秀さには卓越したものを感じます。
一方、たくさんの人々に喜ばれるアイデアであり、またこのまま製造販売すれば、大手メーカーに真似をされるアイデアです。
売れる商品があれば、同業者は真似をしたくなります。そして、わかりやすいものほど真似をされやすいもので、そういうアイデアほど、特許権などで保護する必要があります。
特許をはじめとする制度を利用することが、最終的に利益に結びつくのかどうか。
私はそこにポイントを置いて日々の業務に取り組んでおり、今回もアドバイスをさせていただきました。

当初は個人レベルでの特許出願でしたので、費用や手間がかさみ、また時間もかかり、いろいろな意味でご負担が大きかったと思います。しかも、カバンのような日用品の場合、微妙な違いを持つものが公知になっているので、なかなか特許権の取得が困難であるというのが実情です。
ですから、無事に特許権を取得でき、会社を設立されたときには、私自身もホッとしました。個人として、使ってみました 

使い勝手はバツグンですね。徒歩で移動するとき、自転車に乗ったとき、すぐにかけ方を変えることができて、「とても助かる」という実感を伴います。
あえて要望を出すとすれば、ビジネスの場でも使えれば、ということでしょうか。また、家内に意見を求めたところ、普通のトートバッグのようにフタがないタイプがあってもよいのではないか、とのことです。このあたりは、今後の商品展開に大いに期待したいところです。

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